保険が適応される白いかぶせの適応範囲拡大について
保険適応の白いかぶせの範囲が令和6年6月より拡大しました。
すべての歯においてCAD/CAM冠(被せ)およびCADCAMインレー(詰め物)が保険適応となりました。
CAD/CAM冠とは、レジン(合成樹脂)とセラミック(陶材)を混ぜたハイブリッドセラミック素材を、コンピュータで設計したデータを基に、機械で削って作り出す白いかぶせ(詰め物)です。時間が経つと変色・着色しやすいという問題もありますが、天然歯に近い硬さ、自然な色が特徴です。
ただし、適応するためにはいくつかの条件があるため、ご希望の際は、歯科医院にてご相談ください。